炎光光度計
炎光光度計 ANA-135
土壌分析に最適!
Na・K・Ca・Li の炎色反応から定量分析する炎光光度計です。
肥料、土壌中に含有されるNa・Kの分析に最適です。
炎の中で発光が強く表れる高さは元素により異なりますが、本装置は最も発光強度の高い位置に専用の受光器を配置することで元素相互の発光相互干渉を小さくしました。
思わぬ消炎時にはガス栓が自動ロックし警音を発します。
製品仕様
方式 | 干渉フィルター波長撰択 炎光光度法 |
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試料消費量 | 0.15 ~ 0.2 ml / 10sec / 1回 |
寸法・重量 | 350W x 350H x 260Dmm / 10kg |
本体電源 | AC100V 2A |
付属品・他 | コンプレッサー、テフロンチューブ、クリーニングワイヤ、試料セル |
コンプレッサーサイズ | 約220W × 210H × 300D 7kg |
コンプレッサー電源 | AC100CV 50/60Hz 90/85Hz |
■用途
血清、尿、肥料、土壌、セメント、ガラス、パルプ、食品、水中のNa、K、Ca、Liの定量分析。
■主な仕向先・使用場所
臨床検査室、分析センター、窒業、セメント、ガラス、ソーダ製造工場、農業関係
よくあるご質問
- 「ブザーが鳴って炎が小さくなる。」を繰り返します。
- ガス供給量が多いことが考えられるため、供給量を少なくし、再度炎の調整を行って下さい。
- 吸引しません。
- 1.排水ホースを水面から上げて下さい。
2.新しいテフロンチューブに交換して下さい。
3.テフロンチューブに掃除棒を通し、気泡を取り除いて下さい。
4.ネブライザ吸引口の奥までテフロンチューブを差し込んで下さい。
5.掃除棒を通し、詰まりを取り除いて下さい。 - 感度が上がりません。
- 干渉フィルタの劣化が考えられます。
- 炎が安定しません。
- 混合室の劣化、破損、ネブライザの不良が考えられます。
- Airの圧力が上がりません。
- コンプレッサの供給圧力をご確認下さい。